
出典:青山剛昌/小学館/読売テレビ/
難解な絡繰箱の前で、蠢く(うごめく)それぞれの思惑!!
真相を推理し、キッドから宝石を守りきれるか!?
※ネタバレ注意
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888話あらすじ
次郎吉は幕末の絡繰師、三水吉右衛門が作った絡繰箱を開けてほしいと友寄公華から頼まれる。絡繰箱には他界した夫の遺品である世界最大の月長石、月の記憶(ルナ・メモリア)が入っていた。絡繰箱を開ける方法が書かれた紙は、次郎吉に寄贈した本1万冊の中の1冊に挟んであるという。次郎吉は怪盗キッドをおびき出すため、月の記憶が入った絡繰箱を展示。皆はその紙を手分けして見つける事に。
コナンはキッドが傍にいる気配を感じて警戒する。風邪を引いているのにトイレから戻った後は咳をしてない小五郎。沖矢昴は本を調べるよりも周りを気にしていた。そして、トイレにこもっている時間が長かった阿笠博士。コナンは怪しくないのは次郎吉と公華だけと考える。防犯装置のリモコンを持っている次郎吉に変装していたら、すでに絡繰箱をすり替えているはずだが、絡繰箱はすり替えられていなかった。公華は絡繰箱が濡れて慌てたが、変装したキッドだったら慌てる事はなかったはずだった。コナンはトイレから戻ってきた蘭と園子にも注目。過去にキッドは蘭と園子に変装した事もあるのだ。蘭は上の方にある本を取ろうとしてイスに乗る。蘭は頑張って背伸びをするが、上の方の本に手は届かない。阿笠は見かねて蘭が取ろうとした本を代わりに取ってあげる。
登場キャラクター
- 江戸川コナン
- 怪盗キッド
- 鈴木次郎吉
- 毛利蘭
- 毛利小五郎
- アガサ博士
- 灰原哀
- 沖矢昴
- 中森警部
- 友寄公華
ストーリー
鈴木大図書館

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キッドセンサーでキッドが潜り込んでいることを察知するコナン。周りを見渡すと今までの仲間が皆怪しく見えてしまう。
- 小五郎はトイレから帰ってきてから咳をしていない
- 沖矢は本を気にしている
- アガサ博士はトイレにこもっている時間が長かった。
- 怪しくないのは次郎吉と友寄だけ
トイレから戻ってきた園子と蘭を見るコナン。
キッドは過去には蘭と園子に変装したこともある。
上の方にある本を椅子に乗り取ろうとする蘭をみつめるコナンだったが・・・
すると蘭のパンツが見えそうになり、顔を赤らめるコナン、そしてそれに対しつっこむ灰原
灰原:まさに見た目は子供、中身はエロオヤジね!
コナン:エロオヤジで悪かったな!
沖矢はずっと部屋にいて、本をみていたので、キッドではないだろうと推測する灰原だったが、最初から変装して入ってきている可能性もあるので油断はできない。
そして、アガサ博士は蘭が取ろうとした本を代わりに取ってあげた。
友寄は学生時代の思い出を語った。
学生時代の夫との交換日記。
夫は左のページ、公華は右のページに書く約束をしていたが、1ページでは納まらず、夫が左のページに書けるように3ページ分びっしり書いていたのに、夫はいつも数行書くだけだった。しかし、新婚時代、友寄は交換日記を読み返し、見覚えのないページを発見。そこには夫が2ページに渡って書き込んだ文章が。友寄は日記はすぐに夫に取り上げられ、それ以来、日記を目にしていないと明かす。
そこでコナンはこれまでの友寄の発言を思い出して何かひらめいた様子。
- 主人はシャイ
- 主人のお母さんにじきじきに教わった。
- 水が入ったら
- その日記がとても不思議だった。
するとそのコナンの様子を何者かが見つめていた・・・
そう・・・それは・・・怪盗キッド・・・!!
怪盗キッド:おっとその顔
お前もわかっちまったみたいだな・・・
箱のカギも、本当の中身も。
CMへ
コナン:手帳とペンをかして!
沖矢がペンを渡す。
一枚を破ってそれを半分にちぎって、表と裏に丸印を書く。
コナン:はい!この紙、よーく見て覚えて!
小五郎:ただの〇だよな
覚えたら手帳の間に挟むように頼む
コナン :「チチンプイプイ・・・紙よ消えろ~♪」
「はい!もう見つからないよ!」
次の瞬間、いくらページをめくっても紙が見つからない!!
一同 「き、消えた!?すごーい!!」
こっそり抜き取ったんだろ!
しかし、コナンが確認するとちゃんとはさまってる・・・
コナン:タネはページの端っこ!
ページの端っこを少し破ると、ページをめくるとき指にかからないから紙のページを飛ばしてしまうのだ。よって、紙を挟んだページが見つからないようになっている。
よって、上のほうをめくればページが見えるのだ。
友寄が一度だけ見つけられたのは1枚ずつ丁寧にめくったから。
ご主人は奥さんが絶対めくらないページに挟んでいると話していた。
ということは、奥さんが絶対にめくらないページに挟んだということになる。
奥さんが嫌いな推理小説や怪奇小説はもう調べた為、めくる必要がないページがある本だとコナンが言う。
そのページを読んでも意味がないというか、そのページに書いてあることよりもっといいことを教えてもらってるというか・・・
捲る必要のないページがある本・・・
料理本の肉じゃがのページ・・・!
調べる一同だったが・・・・
次の瞬間・・・停電に!!!
小五郎:たっく・・・警察を館内に入れないから配線をいじられちまうんだ。
するとどこからともなくオルゴールの音色が聞こえてくる。

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蘭 :「この曲って『大きな古時計』だよね?」
灰原:「確か、箱を開けると曲が流れるって・・・」
一同は急いで絡繰箱のもとへ向かう。
絡繰箱は取られてないな・・・・
と思った次の瞬間。

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箱の中身は頂戴した。怪盗キッドより
ルナメモリアは既に怪盗キッドの手に・・・
お役御免だから帰っていいいかと話すアガサ博士。
友寄は宝石のひとつやふたつはあげる。宝石と一緒に入っているもうひとつのものの方が大切なのだと話す。
例の紙を料理本でみつけたので、開けましょう。
価値をみいだせるのはこの世で私しかいませんので・・・・
トイレにて
また腹具合が悪い博士、そしてトイレに行く。
コナン:「おい・・・」
「オメーまだ箱開けてねぇだろ?」
アガサ博士 「え?」
博士はコナンのことをコナンくんと普段は呼ばない。それがキッドである証拠のひとつ。
コナン :「博士が人差し指に巻いたのは第ニ関節・・・指先じゃねーよ・・・」
「そもそも蘭と似たような身長の博士が、イスに載って爪先立ちにまでなった蘭でも取れなかった本を、何で簡単に取れるんだよ?」
「あれは恐らく、博士の足が太いのを利用しヒザを曲げて背を低く見せてたオメーが、あの本を取る時だけヒザを伸ばしたから・・・そうだよな?」
コナン「怪盗キッド!!」
キッド : 「どうしてわかった?オレがまだ箱を開けてねぇって・・・」
コナン :「『大きな古時計』はアメリカのヘンリー・ワークが1876年に作曲したが、日本に伝わったのは1940年・・・幕末の絡繰師が知るわけねぇ・・・あれはオメーがスマホで流したんだろ?」
キッド :「ピンポーン!」
宝石を調べなくていいのかと言うコナンに、実はと説明するキッド。
以前キッドはご主人と面識があり、ご主人が月長石をスリにスラれたのをスリ返してやったことがある。
キッド :「これ、おじさんのだろ?」
ご主人 : 「そ、そうですがどうして?」
キッド :「気ィつけな!さっきスラれてたぜ?」
キッド :「高そうな月長石だけど贈り物?」
ご主人 :「ええ、妻へのプレゼントというか・・・ご褒美というか・・・思い出の日記のそばに添えたいんです」
「月長石の石言葉は・・・『純粋な愛』ですので・・・」
寄贈書部屋
小五郎:なんだ・・・入ってたのは例の交換日記かよ・・・
ulleo / Pixabay
箱を開けるとそこにはルナメモリアと、「交換日記」が入っていた。そしてそれを手に取り胸元に大事そうに抱える友寄。
トイレにて
キッド : 「まぁ、ここへは売られたケンカを買いに来ただけだから・・・今回はこの辺で帰らせてもらう・・・」
扉を開けて外にでようとするが・・・
キッド : 「って、あれ?開かねぇ・・・」
沖矢が扉を押さえている。
沖矢:「帰る前に返して頂こうか・・・君が撮った私の写真を・・・」
「アレが出回ると困るんでね・・・」
キッド :(そういやぁ首に何か付けてたな・・・メカっぽいの・・・)
するとまた停電が!!!
コナンがライトでキッドがいたトイレを照らすと、トイレの便座の上にキッドのスマホが・・・・!
スマホを置いて逃げやがった。
エピローグ
肉じゃがを食べる博士と灰原「おいしいっ!」
肉じゃがを味見する沖矢 「これは・・・!」
キッドの捜索が難航しているところで終わり。
今後の放送予定
感想
やっぱりアガサ博士がキッドでしたね!!
アガサ博士「コナンくん」はちょっと違和感がありましたので笑
そして次週はとうとう若狭先生の登場!!楽しみですね^^
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