出典:青山剛昌/小学館/読売テレビ/
出典:青山剛昌/小学館/読売テレビ/

せっかくの東京旅行が台無しになってしまった服部と和葉。

安室とコナン、服部のトリプル探偵で事件解決へのラストスパート!

※ネタバレ注意です。

 

前回の記事

 

第886話あらすじ

コナンと平次が喫茶ポアロにいると、隣の席に米花大学の大積、唯、安斉、永塚がやってくる。唯と大積は交際していて、唯と安斉は幼馴染みだという。この後、ブレーカーが落ちて店内が暗くなった間に安斉が長い刺身包丁で背中を刺される事件が発生。平次は犯人の手や袖口に返り血が付いていると推理するが、唯、大積、永塚、男性客の和田の手に血は付いていなかった。目暮警部はトイレにいた大積は返り血を洗い流せたと疑うが、皆が来る前にトイレに入り、停電まで出てこなかった大積が安斉を狙うのは不可能。トイレの小窓は磨りガラスのため、皆の座っている位置を確認できないのだ。この後、高木刑事は大積、唯、永塚の持ち物を調べるが、犯行に使えそうなものは見つからなかった。

出典:青山剛昌/小学館/読売テレビ

主な登場キャラクター
  • 江戸川コナン
  • 毛利蘭
  • 服部平次
  • 遠山和葉
  • 安室透
  • 和田進一
  • 榎本梓
  • 山下 唯(21)
  • 安斉 典梧(20)
  • 大積明輔(21)
  • 永塚 稔(20)
ストーリー
喫茶ポアロにて

和田進一の名前を聞いて、服部が「おまえと同じ名前やんけ」とコナンをいじる。

それに対し、つっこみを入れる梓。

 

コナンと服部が事件の推理をするが、返り血がないことがひっかかり、糸口がつかめない。

コナンが山下に、安斉とただの幼馴染ではないよね?と尋ねる。すると山下は、それは言えない、誰かを守るための秘密、だと言って教えてくれない。

そして、銀座のイルミネーションの時間が気になる服部

和田:秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ

百人一首を語り始める和田。

なるほど・・・そういうことか・・・読めたぜ完全に・・・!

それと同時に安室、服部、コナンが何かをひらめく。

 

和歌の意味は、秋風にたなびく雲のすきまから見えるお月様はきれいだな、という意味だが、犯人も誰がどこに座っているかをみていたと話す服部。

服部:せやろ、一人でトイレにこもって小窓からコソコソ除いてた・・・・

大積明輔さん・・!!あんたのことや・・・!

 

驚く同級生一同。

そこで唐突にセロハンテープを梓からもらうコナン

実はセロハンテープをすりガラスに貼ると向こうが透けて見えるのだ。光の乱反射で見えにくくするしくみだが、テープを張ることで接着面が平らに近くなり、無効が見えるというしくみである。

大積がこれを利用して確認していたのだ。

先に来店した大積は、ソファに自分の荷物を置くことで、そこのとなりに恋人の山下唯が座ることを計算し、反対側の椅子に安斉が座るように誘導したのだ。そして暗闇の中背中から安斉を刺した・・・。しかし返り血は?

コナン:着かないように工夫したんでしょ?トイレの中にある、「あるもの」を使ってね。

 

 

銀座にて

銀座のイルミネーションを見ながら歩く和葉と蘭

まるでティンカーベルが飛んできそうで夢の国みたい、とはしゃぐ和葉と蘭。

蘭と二人きりでよかった。こんなの平次と二人だったらヤバイ気持ちになってたかもしれないと少し寂しそうに話す和葉。すると突然和葉を呼び捨てにする蘭・・・

:か・・・かずは!

  わいも好きやで!!・・・・和葉!!!

ほほえむ和葉

和葉:平次、自分のこと「わい」なんて言わへんよ笑

:ご・・・ごめんっ!

和葉:でも、ありがとう・・!蘭ちゃんっ!

お互いに微笑む二人。

携帯に電話しても繋がらないことをぐちる和葉。すると近くの待ち合わせカップルの会話が聞こえてきて、ポアロで事件が起きたことを知る。

 

 

喫茶ポアロにて

 

ト、トイレットペーパー!?

それで返り血が防げるのかとコナンに聞く目暮。腕から先にぐるぐる巻いくんだと話すコナン。

続いて服部が話す。凶器の包丁の先にはめたトイレットペーパーの芯を背中に当てながら刺し、その芯を当てたまま包丁を抜けば、返り血は殆どあびないのだ。凶器を細長い刺身包丁にしたのはその為だった。多少芯の先から血が飛び散ってしまうが、芯の先を自分以外に向けていれば自分にはたいしてかかることは無い。コナンと服部に血がついたのは、その芯の先にいた為。

後はトイレに戻って明かりが着くのを待ち、手に巻いていたトイレットペーパーをトイレに流し、犯行に使った芯を、トイレに設置してあるペーパーに差し戻し、小窓に貼ったセロハンテープをはがし、待っていた。

つまりその芯を調べれば・・・、安斉の血痕と、大積の指紋がでてくる・・・そう指摘する安室。

コナンと服部、そして安室の3人に追い詰められ、なすすべもない犯人に、同級生の2人が語り掛ける。

大積:イラつくんだよ・・・!なんで彼氏の俺が「大積くん」なのに、安斉は名前で呼ばれているんだ!

ただのおさななじみじゃねぇ、何が理由だ、元カレなんだろ!痛い目に合わせてやりたかったと話す大積。だが、その後ろでコナンがゆっくりと口を開く。

コナン:いや・・・、二人は幼馴染じゃなく、兄弟だと思うよ・・・、腹違いのね・・・。

 

唯が言ってた「誰かを守るための秘密」

「典悟を」じゃなく、「誰かを」と言ったのは安斉の身内の誰かである。この場合、考えられるのは代議士だという安斉のお父さん。代議士にとって致命的なスキャンダル・・・つまり、唯さんは愛人に産ませた隠し子だろう。と推理するコナン。

そんなの嘘だと慌てる大積に一本の電話が、

安斉:痛ってぇじゃねぇかてめぇ!!

   次にやったらマジでぶっ飛ばす!

   俺の普段の行いが褒められたもんじゃないから勘違いするのはわかるけどよぉ、とにかく、

   唯のバースデイ動画をお前の携帯にも送ったから見てみろ!

携帯に送られた動画では、サプライズとして、安斉と唯は兄弟だったと話す安斉の姿が、それを見て涙を浮かべる大積。「そ、、、そんな」 ただ泣き崩れる大積。

 

はやく銀座に行かないとと慌てる服部のもとへ、蘭と和葉が合流。

新幹線に乗り遅れるから早く、と服部を引っ張ってく和葉、そしてその後ろ姿を見守るコナンと蘭。すると高木が和田進一がいなくなっていることに気付く。もしかして偽名なのでは・・・と話す蘭。

あの男のバックに、ヒントとなる百人一首を歌わせた「ホームズ的」存在がいるのかと推測するコナン。

 

空港にて

和田:さすがの名推理・・・感服致しました・・・。

紅葉:推理とちゃいます。男とうめき声の向こうで、びりっと何かをはがす音が聞こえてきましたし、

   でもうれしいわぁ。うちのヒントが平次君のお役にたてて・・・。

   まぁ将来、彼の伴侶となる者としては、理の当然ですけど。

紅葉 「ほんで?どないですん?平次くん・・・貴方の目ェから見て・・・」

和田 「流石、お嬢様のお目に掛かった御仁・・・顔立ちも性格も推理力も、申し分ありません・・・」

和田 「少々気になる娘がいるようですが・・・紅葉様なら問題はないでしょう・・・」

   「この伊織・・・死力を尽くしてお支えする所存でございます!」

 

伊織無我(30)  大岡家執事

 

 

 

今後の放送予定

12月23日 第886話「謎解きは喫茶ポアロで(後編)」(原作)
12月30日 放送休止
1月06日 第887話「怪盗キッドの絡繰箱(前編)」(原作)
1月13日 第888話「怪盗キッドの絡繰箱(後編)」(原作)

1月20日 第889話  「新任教師の骸骨事件(前編)」(原作)

1月27日  第890話  「新任教師の骸骨事件(後編)」(原作)

 


感想

伊織無我、漫画では当然登場済みで、アニメでは映画で先に登場していましたね。

今回の事件ですが、正直安室コナン服部の3人も名探偵がいる状態では、ムリゲーにもほどがありますね。犯人側もこの状況で逃げ切るのは不可能でしょうw

しかしながらこのビル・・・探偵事務所でも殺人事件があったような記憶がありますし、ポアロでも殺人未遂事件があるとなると、もう完全にいわくつき物件です。

ビルの資産価値はかなり下がってしまいそうですよね。と話しと関係ないところばかり気になってしまうのですが、突っ込みながら楽しむのもコナンの醍醐味ですので、これも楽しいです。

来年はそうそうにキッドが登場するエピソードで今から楽しみです!